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2011年9月18日 (日)

ワディ・エル・ホル文字の「水」〈メム〉の字源解説

「ワディ・エル・ホル文字」は紀元前20世紀頃に出現したエジプト南部のワディ・エル・ホルの谷から発見された文字である。

古代エジプトの聖刻文字(ヒエログリフ)の「水」を図案化した字の形と原シナイ文字の「水」を図案化した〈メーム〉と音する字の形に、ワディ・エル・ホル文字の「水」を図案化した〈メム〉と音する字はほぼ同じ形である。

これら3字の字形は〔鋸(のこぎり)の刃のようなギザギザ文様〕である。この〔ギザギザ文様〕は「水面にさざ波立つ水の形」や「岸に押し寄せる波の形」を表現するものと考えられる。

しかし、ワディ・エル・ホル文字の「水」は縦長のギザギザ形に対して、ヒエログリフと原シナイ文字は横長のギザギザ形である。

ということは、ワディ・エル・ホル文字の「水」は「上流から下流へ流れる水」を図案化したものと考えられる。というのも、この字が「上から下へ落下する滝」を図案化するならば1本ではなく2本の線で勢いよく落下する滝の水を表現すべきであろうが、この1本線のギザギザ文様は〔ゆるやかに流れる川の水〕を表現しているがごとくに観えるからである。

天文学において国際的な名称で呼ばれる星雲に、北アメリカ大陸の形に似ているということで「北アメリカ星雲」という名の星雲がある。

この「北アメリカ星雲」の東隣の銀河は「ナイル河の流れる水が波立つ形状」ソックリとなる。したがって、この「波立つナイル河の水面の水に似る銀河」がヒエログリフの「水」の字源であるにちがいない。この「水」の字源となる銀河の南はワディ・エル・ホルの谷の天頂緯度線を貫通する、菱形が三つ連なる形状の銀河である。

この「三連菱形の銀河を縦に割った半分形(西側の半分形)」を文様化した形が、ワディ・エル・ホル文字の「水」を図案化した字形に合致する。

ゆえに、「水」の字源は「三連菱形の銀河の西側半分形」であり、この字形は「川の西岸」をあらわすものであろうか。

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