愛の鳥の鼓動が聴こえる・1
昨日は「日本古代の巨大な鳥の地上絵・1」と題して新しいシリーズの門出をしようと思ったが、今日は、このシリーズの表題を変えることにした。
今日から、シリーズ名は「愛の鳥の鼓動(こどう)が聴こえる」とすることにした。
「愛の鳥」とは、卑弥呼が登場する『魏志』倭人伝と同時代の3世紀後半に作成された建比良鳥(たけひらとり)の地上絵のことである。
この建比良鳥の地上絵は、静岡県浜松市北区細江町(ほそえちょう)の地図の形である。
建比良鳥の地上絵、すなわち愛の鳥の地上絵は、ちょうど1千万坪に作られる。
愛の鳥の地上絵の全長は約8.5km、翼長は約9km。
世界遺産で有名なナスカの最大の鳥の地上絵の全長は約300m、翼長は約90m。
わたくしの中指の長さは付け根から爪の先端まで8.5cm、親指から小指までの幅は9cm。愛の鳥の地上絵をわたくしの5本指ぐらいに縮小すると、ナスカの最大の鳥の地上絵は全長が3mm、翼長が0.9mmと糸くずみたいに小さくなる。
愛の鳥の地上絵は、『魏志』倭人伝末部に登場する倭女王・壱与(いよ)が『古事記』上巻に登場するイザナミニミコトであり、イザナミノミコトは倭女王になる以前に小国・日本の女王となって、国作りの柱を”愛”と定め、人民に”愛”を尊重するように説いた。
この日本建国の”愛”の理念を後世に永久に伝えるために、遠江(とうとうみ)の国造(くにのみやつこ)の先祖の建比良鳥命(たけひらとりのみこと)が愛の鳥の地上絵を作成した。
この歴史は、『古事記』上巻のアマテラスオオミカミとスサノヲノミコトの二神の誓約(うけい)説話に記述されている。
『古事記』上巻のアマテラスオオミカミとスサノヲノミコトの二神の誓約説話は「大和王朝を治めるアマテラスオオミカミは前の倭女王・イザナミノミコトを憎悪し、日本建国の”愛”の理念を呪(のろ)い祟(たた)り、日本建国の”愛”の理念を尊重する小国王はじめ人民を武力で討伐(とうばつ)した。この悪政にイザナミノミコトを敬愛するスサノヲノミコトが暴動の先頭に立って抗議した。このスサノオノミコトたちの暴動に触発(しょくはつ)されて、北九州の宗像王のアメノホヒノミコトを頭領とする7人の建比良鳥命が夏音(かおん)文字で日本建国の”愛”の理念を後世に伝える学術運動を起こした」と説明するものである。
この学術運動に参加した最後の7人目に列記された建比良鳥命が遠江の国造の先祖の、愛の鳥の地上絵を作成した建比良鳥命である。
『魏志』倭人伝末部と『古事記』上巻に記述された日本建国の”愛”の理念と、この日本国誕生史の真相を後世に伝えることができる夏音文字の学芸を、先人たちは最も重大な歴史であり、これを失ったならば日本は必ず消滅すると考えた。
日本建国の”愛”の理念は大和朝廷の基礎を築いたアマテラスオオミカミが憎悪し呪うものであったから、代々の天皇は日本建国の”愛”の理念とこの歴史の真相を知ることができる夏音文字の抹殺(まっさつ)に躍起(やっき)になった。
夏音文字は『魏志』倭人伝の「卑弥呼」はじめ人名・小国名に用いられ、『古事記』上巻の随所に〔音〕という注が付く1字1音文字として多数残る実在の原初漢字である。
3世紀半ばから18世紀まで約1500年ものあいだ、日本建国の”愛”の理念を抹殺しようとした大和王朝の強大な権力に立ち向かった先人たちの熱き魂の鼓動が聴こえる。
スサノヲノミコト、アメノホヒノミコトと7人の建比良鳥命、遠江の建比良鳥命の子孫たち、舎人皇子、舎人皇子とともに命を賭けて真実の歴史書『古事記』を作成した編纂スタッフ、舎人皇子の命令で日本建国の”愛”の理念を伝えるために『万葉集』を編纂した橘諸兄(たちばなのもろえ)と大伴家持、建比良鳥命家から武家へと変わった愛の鳥の地上絵を守った井伊氏の子孫たち、源頼朝、足利尊氏、織田信長、徳川家康、さらに多くの僧侶たちと名もなき心熱き人々など、命を賭(か)けて日本建国の”愛”の理念をまもった先人たちの魂の鼓動が聴こえる。
愛の鳥の地上絵の大地に立つと、日本建国の”愛”の理念を守ったエキサイティングな1500年に及ぶ日本古代史の鼓動が聴こえる。
この鼓動が聴こえる愛の鳥の地上絵は、空理空論の邪馬台国説によって”風前の灯”となって消滅寸前となる。
この愛の鳥の地上絵を消滅させないために、私が始めた運動、ブログとツイッターで「邪馬台国は誤読の空論でウソ八百である」と発信する運動に参加して」ください。
この運動は、ブログとツイッターで「邪馬台国説は誤読の空論でウソ八百である」と発信するだけでよいです。
愛の鳥の地上絵によって、邪馬台国説が【100パーセントの完全なる誤読の空論】であることが簡単に反論できないほど科学的に断定的に明確に証明されますので、安心して発信してください。
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