G-T0XYQT12LL 建比良鳥の地上絵-6: 卑弥呼の逆襲

« ワディ・エル・ホル文字の「足かせ」をあらわす字の字源解説 | トップページ | ワディ・エル・ホル文字の「しるし」〈タウ〉の字源解説 »

2011年9月24日 (土)

建比良鳥の地上絵-6

静岡県浜松市北区細江町は全長8.5km、翼長9km、面積33.9㎢の巨大な鳥の地上絵である。世界遺産で有名なナスカの地上絵の最大の鳥の地上絵の全長は約300m、翼長は約90mである。したがって、ナスカの大鳥の地上絵はmであるのに対し、kmが単位となるわが国の細江町の地図の形である大鳥の地上絵のほうが、はるかに巨大である

この巨大な鳥の地上絵は、『古事記』上巻のアマテラスオオミカミとスサノヲノミコトの二神の誓約(うけい)説話の末部に登場する遠江国造(とおとうみのくにのみやつこ)の先祖である建比良鳥命(たけひらとりのみこと)が作成した

これゆえ、この巨大な鳥の史跡を、私は”建比良鳥の地上絵”と名づけた

1 建比良鳥の地上絵は『魏志』倭人伝と同時代の3世紀後半(260-290年頃)に作成された

2 建比良鳥の地上絵を学術調査すると、『魏志』倭人伝のすべての記事は史実を伝えて正しいと科学的に具体的に証明される

したがって、建比良鳥の地上絵によって「絶対に『魏志』倭人伝のすべての記事が正しいということはありえないから、自説に適合するように記事を曲げて読んで思考しなければならない」と定める【文献批判】は【誤読の空論】であったと科学的に具体的に証明される

【文献批判】を用いて立論する邪馬台国研究史が、新井白石以来約280年も費やしても解決できない原因は、【文献批判】の正体が【誤読の空論】だからである

歴史学の原点に立ち返って、「『魏志』倭人伝の記事を一か所も曲げてはならない、一か所でも曲げて立論する意見は誤っている」と定めれば、倭女王・卑弥呼が居住した女王国の位置論は一カ月もあれば解決できる

3 建比良鳥の地上絵を学術調査すれば、漢字は銀河から作られたことが科学的に証明される

中国の文字は「銀河」すなわち「銀漢から作られた字」を略して「漢字」となり、「天に多数の文字ありき」となったので「夜空」は「天文」となった

「漢字が銀河から作られた」と説明する記事は、中国の古典『易経』繋辞下伝(けいじげでん)にある。中国の殷代(いんだい)に用いられた甲骨文字と周代に用いられた金文の大半の字形は銀河から作られた。この事実を明確に示して、すべての字の字源が解明できる基本字の7割余りの甲骨文字と金文の字形は銀河各部の形に相似する

4 建比良鳥の地上絵によって、今から約4000年前の中国の夏代(かだい)初頭(わが国の後期縄文時代初頭)、中国の名門・益氏(えきし)の王子と若者たちが”夏の始祖”と称される帝王の禹(う)の遺志・氏族共同体制を日本列島に広めるために大海を渡って移住した。このために、わが国に夏音文字の学芸が伝来した。わが国の秋田県鹿角(かづの)市に所在する特別史跡・大湯環状列石(おおゆかんじょうれっせき)は夏代初頭に相当し、この万座・野中堂両遺跡には夏音文字の学芸が伝来した痕跡が現在も明確に残る

中国の正史『新唐書』日本伝は、702年に中国に渡った遣唐使が「後稍(のちやや)夏音文字を習う」と告げて、「日本には夏音文字がある」と証言したと書く

この702年の10年後の712年に『古事記』が完成し、『古事記』上巻の随所に〔音〕という注が付く1字1音文字が記載され、「夏音を習う」すなわち「夏音文字を復興する」という遣唐使の言は実行された

5 『魏志』倭人伝の「卑弥呼」はじめ人名・小国名・官職名もまた夏音文字である

建比良鳥の地上絵を学術調査すれば、『易経』繋辞下伝が「漢字は銀河から作られた」という記述が真実であることが科学的に証明される。ゆえに、『魏志』倭人伝に記述される倭34小国の名に用いられる漢字を銀河各部の形状に照合すると、34小国のすべての位置が解明できる。もっと重要なのは、中国の五帝王時代初頭の黄帝の歴史にちなんで、倭34小国の名が定められていることが解明できる

6 この建比良鳥の地上絵の学術調査にもとづく『魏志』倭人伝と『古事記』上巻の夏音文字の研究によって、世界の古代文字(古代エジプトの聖刻文字・ABC・アルファベットのルーツとされるワディ・エル・ホル文字、原シナイ文字、フェニキア文字)もまた銀河から作られたことが科学的に明確に証明できる

このように世界的な重大な史跡の建比良鳥の地上絵が平成19年4月の浜松市の政令指定都市の合併によって、国土地理院が作製する日本地図上から姿を消した。平成19年3月末日以前は、1千万坪の建比良鳥の地上絵は日本地図に画かれていた

現在、誤読の空論である邪馬台国説のために、建比良鳥の地上絵は”風前の灯”となってまさに消滅する寸前にある

そこで、建比良鳥の地上絵を消滅させないために、私はブログとツイッターで「邪馬台国説は誤読の空論でウソ八百である」と発信する運動をおこすことにした

この運動はブログとツイッターで「邪馬台国説は誤読の空論でウソ八百である」と発信するだけでよい

この声が大きくなって運動が世に知れれば、建比良鳥の地上絵の存在が知られるようになれば邪馬台国説が完全なる誤読であることが科学的に具体的に証明される。というのも、どのようにして1千万坪の巨大な鳥の地上絵を作成できたか、この秘密は簡単明瞭に科学的に解明できるからである。この秘密の解明によって、邪馬台国説が100パーセント誤読の空論であることが証明される。この証明を否定することは反論者の無知・無能を証明することになるゆえ、絶対に覆すことはできない

建比良鳥の地上絵は絶対的真理を表示する史跡である

|

« ワディ・エル・ホル文字の「足かせ」をあらわす字の字源解説 | トップページ | ワディ・エル・ホル文字の「しるし」〈タウ〉の字源解説 »

おすすめサイト」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

学問・資格」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

卑弥呼」カテゴリの記事

邪馬台国」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

アルファベットの起源」カテゴリの記事

漢字の起源」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 建比良鳥の地上絵-6:

« ワディ・エル・ホル文字の「足かせ」をあらわす字の字源解説 | トップページ | ワディ・エル・ホル文字の「しるし」〈タウ〉の字源解説 »