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2011年9月 4日 (日)

邪馬台国説は世界中の笑いものになるほどくだらない、役立たずの空論である

邪馬台国説の立論基盤は”文献批判”であるが、この実体は〔誤読〕である。新井白石以来今日まで約280年間、学者たちは〔誤読=文献批判〕に熱中して邪馬台国論争を決着しない。〔誤読〕を中止すれば、即刻、邪馬台国説は〔役立たずの空論〕であったということで終止符を打つことができる。

〔誤読〕に夢中になる邪馬台国説学者たちは、『魏志』倭人伝に記載される人名・小国名に用いられる原初漢字・夏音(かおん)文字を排除(はいじょ)した。夏音文字は今から約4000年前の夏代初頭(後期縄文時代初頭)に中国からわが国に伝来した。夏音文字が伝来した痕跡は、国の特別遺跡・大湯環状列石の万座・野中堂の両遺跡(秋田県鹿角市)に、今なおくっきりと残っている。また、『魏志』倭人伝と同時代に作成された、私が「建比良鳥(たけひらとり)の地宜(ちぎ)」と名付けた、ちょうど1千万坪の巨大な地上絵(静岡県浜松市北区細江町の地図の形)は、夏音文字の秘密を詳細に伝える史跡である。

中国の正史『新唐書』日本伝は――702年に中国に渡った遣唐使が「後やや夏音を習う」と中国王朝に告げた――と書く。この「後やや夏音を習う」は「わが国では、壬申の乱の後、やや(少しだけ)夏音文字を復興することにした」という意味である。10年後に『古事記』が作成され、上巻の随所に〔音〕という注が付く1字1音の夏音文字が記載された。だから、中国の殷(いん)代の甲骨文字よりも約750年前の夏音文字が『古事記』上巻と『魏志』倭人伝に残っているので、今日のわれわれは夏音文字を実際に目で見ることができる。

『魏志』倭人伝と『古事記』上巻に記載される夏音文字と同時代に作られた建比良鳥の地上絵(地宜)を調査・研究すると、世界の古代文字(漢字はじめ古代エジプトの聖刻文字、ABCアルファベットのルーツとされるワディ・エル・ホル文字、原シナイ文字、フェニキア文字、ギリシャ文字、ラテン文字、巨大な石像モアイで有名なイースター島のコハウ・ロンゴ・ロンゴ文字など)の起源と字源が科学的に具体的に解明できる。

だから、馬鹿げた〔誤読〕を280年間も続けて、世界の古代文字の起源と字源を解明できなくした邪馬台国説は世界中の人々に憎悪されて笑いものになる、まったくくだらない・役立たずの、泣きたくなるほど下劣な”日本の恥さらし”である。

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