織田信長ならば邪馬台国説学者たちの首を斬って掃き溜めに廃棄しろと命令するのではあるまいか?
新井白石以来今日まで約280年間も費(つい)やしても、邪馬台国説は決着しない。この原因は、邪馬台国説の立論基盤の”文献批判”が完璧(かんぺき)な【誤読】だからである。
”文献批判”は「『魏志』倭人伝の記事は絶対に信用してはいけない。科学に反しても良いから記事に忠実に読解してはいけない」と定めるため、まさしく【誤読】である。
当時、中国では天の北極を最も重視するシナ天文が栄えていた。この天の北極の高度を緯度に換算する方法は不精確となるため、中国と日本列島を遠く隔てる大海を往来することが絶対にできなくなった。というのも、精密な緯度測定をしなければ大海の途中で迷って落命するからであった。だから、魏と魏の出張機関があった朝鮮半島の帯方郡(たいほうぐん)の使節は大海を往来することができなかった。
精密な緯度は天頂緯度を測定すればキャッチできる。この秘密は科学の百科事典における「緯度の測定」という項目などを探せば容易に知ることができる。当時、わが国では〔天頂緯度の測定〕すなわち〔天頂点のキャッチ〕の慣習は栄えて存続していた。ゆえに、倭の使節は大海を往来できたので魏と倭は国交を結ぶことができた。だから、倭からの国書を基(もと)にする『魏志』倭人伝が著作された。
当時、倭王朝では〔天頂点のキャッチ〕を最も重視するゆえ、日本列島の西にある九州は中国地理の北・九州の東にある大和は中国地理の南にあると方位を90度転回する日本列島地理(倭地理)を制定した。だから、『魏志』倭人伝には転回倭地理の記述がある。この記述に対して、邪馬台国説は「倭王朝は天の北極を基準にすれば、日本列島が東に延びるなんて考えるはずがない」と主張して、【誤読】を”文献批判”という名で騙(だま)す方法を考案した。邪馬台国説に則れば、倭でも天の北極を最も重視するものであったことになるゆえ、倭の使節は大海を渡ることができなくなる。ということは、魏と倭は国交を結ぶことができなかったので、『魏志』倭人伝には「邪馬台国」はじめ「卑弥呼」さえも記されていない、すべての字が煙や陽炎(かげろう)のごとく消えてしまうことになる。こんな無意味な愚(ぐ)にもつかない役立たずの話を、邪馬台国説学者たちは280年間も続けている。
『魏志』倭人伝の末部に壱与(いよ)が登場し、彼女は13歳の時に小国・日本の女王となり、小国・日本の人民に”愛”を熱心に説いた。このため、日本建国理念は”愛”となった。邪馬台国説は【誤読】をもって、日本国誕生史の真実と”愛”の理念を抹殺(まっさつ)した。
壱与は『古事記』上巻に登場するイザナミノミコト(愛称)であり、本名は『古事記』中巻の9代開化天皇の正妃の竹野比売(たかのひめ)である。竹野比売は”愛”をテーマとする日本最古の小説『竹取物語』のヒロイン・かぐや姫のモデルである。というのも、『古事記』上巻は「イザナミノミコトは天の香久山(かぐやま)の麓の泣沢女(なきさわめ)神社で臨終した」と書くからである。この臨終地の付近の「香久山」から、「かぐや姫」という名が考案された。
織田信長は壱与・イザナミノミコト・竹野比売に熱烈に憧れ、1571年に比叡山を焼き討ちして、僧侶から老若男女数千人を殺した。というのも、天台宗比叡山は日本誕生史の抹殺に努めるものであったからである。壱与が提唱した”愛”の建国理念を皇祖のアマテラスオオミカミは憎悪した。この壱与の墓を作る時にアマテラスオオミカミは多数の青年と乙女(奴婢)を殺す残虐きわまりない徇葬(じゅんそう)を決行した。この徇葬の歴史を後世に知られなくすために、天台宗比叡山はアマテラスオオミカミの本(もと)の姿は密教の本尊の大日如来であるというウソを考案し、アマテラスオオミカミを崇拝する皇室に協力して宗教界に君臨(くんりん))した。だから、”真実を守るべき宗教が真実の歴史を葬って自らの利益を貪(むさぼ)って日本消滅をはかる所業はあまりにも醜悪(しゅうあく)”と怒る信長の怨念(おんねん)はすさまじく、比叡山を容赦なく焼き討ちした。
上記したように、”倭の使節が大海を往来した方法”すなわち”天頂点のキャッチ”の一点に視点をしぼって考えれば、邪馬台国説の大ウソは簡単に1時間もあれば証明できる。邪馬台国学者たちは【誤読】のもって、天台宗比叡山の同じウソ八百をあやつって『魏志』倭人伝末部の壱与が”愛”の理念を提唱した日本誕生史の真実を抹殺した。だから、信長ならば邪馬台国説学者たちは天台宗の輩(やから)と同じく日本消滅をはかる醜悪なタワケモン‼と怒って、その首を斬って掃き溜めに廃棄しろと命令するのではあるまいか?
この歴史の秘密と邪馬台国説が誤読の空論である証明は、左に紹介した幻冬舎ルネッサンスから出版された拙著『邪馬台国説が日本を滅ぼす』(1500円+税)で詳細に解説した。
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