G-T0XYQT12LL 漢字の起源の秘密は中国では解明できず、日本で科学的に具体的に解明できる 日本古代の巨大な鳥の地上絵・5: 卑弥呼の逆襲

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2011年9月30日 (金)

漢字の起源の秘密は中国では解明できず、日本で科学的に具体的に解明できる 日本古代の巨大な鳥の地上絵・5

誰でも知っていることであるが、漢字は中国で発明され起源した文字であって、日本で起源した文字ではない。

しかし、”歴史のイタズラ”と言うべきか”歴史の面白さの真骨頂(しんこっちょう)”というべきか、現在において漢字の起源の秘密は中国では科学的に具体的に証明することはできないが、日本において科学的・実証的に解明し証明することができることになった。

〚日本古代の巨大な鳥の地上絵・3〛で指摘したように、中国の正史『隋書(ずいしょ)』倭国伝には「文字無し。ただ刻木・結縄あるのみ。仏法を敬い、百済(くだら)において仏経を求得し云々」という記事がある。

この記事は「倭には三皇時代の起源漢字の結縄と五帝時代に発明された刻木の書契と夏代初頭の刻木の夏音文字がある。しかし、仏教の経典に用いられる楷書は無い」と説明するものであるので、「倭には文字が有った」と証言するものであった。(㊟ 「三皇」は「さんこう」、「結縄」は「けつじょう」、「刻木」は「こくぼく」、「書契」は「しょけい」と読む)。

この楷書が完成した隋代(589-618)の中国では、三皇時代の結縄、五帝時代の書契、夏代の夏音文字(わが国では、「書契・夏音文字」を「刻木」と称した)、殷代の契文(甲骨文字)、周代の金文と大篆、秦代の小篆と隷書、後漢の真書(隷書に近い形の楷書)、隋代の完成した楷書と幾度となく脱皮して進化した。(㊟ 「殷代」は「いんだい」、「大篆」は「だいてん」、「秦代」は「しんだい」、「隷書」は「れいしょ」と読む)。

しかし、わが国では紀元前2070年頃に三皇時代の結縄と五帝時代の書契と夏代初頭の夏音文字を習得して以来、夏音文字の段階で止まったまま脱皮・進化は無く、5、6世紀に仏教の経典から完成した楷書を習得した。

このように中国では幾度となく漢字は脱皮・進化したために、漢字の起源が失われて解明できなくなった。

これについては、わがブログ「日本国誕生史の復興・34」で詳細に解説し、証明した。
現在残っている中国の最古の漢字音は、パソコンで「漢字の字音」と入力すれば指摘されているように、紀元前1046年からはじまる西周時代の「上古音」である。しかし、『魏志』倭人伝に記載される「卑弥呼」の3字を「ヒミコ」と読む漢字音は紀元前2070年から始まる夏代初頭の「夏音」である。わが国に紀元前2050年頃に伝来した夏音よりも約1000年も新しい中国の上古音で「卑弥呼」をよむと「ピミカ」となる。
『魏志』倭人伝に記載される人名・小国名・官職名には「夏音文字」が用いられて残っている。ゆえに、『魏志』倭人伝には「倭の占いに用いる卜辞は令亀の法のごとく」という記説があり、つまり「倭の占いに用いる文字とことばは紀元前1300年頃からはじまる殷代後半の亀の甲良に文字を刻む甲骨文字の卜辞のごとく」と指摘している。また「魏の都と魏の出張機関がある帯方郡と諸韓国の文書に用いる楷書と倭女王卑弥呼が文書に用いる文字は相違していたので、倭の伊都国の港では点検し確認して間違いのないようにしていた」とも指摘する文がある。だから、卑弥呼が用いていた文字は夏音文字であった。
『古事記』上巻の随所にも多数の夏音文字が残っている。この夏音文字は〔音」という注が付く1字1音文字である。
『古事記』序は「臣安万侶言す。それ混元すでに凝りて、気象いまだ効(あらわ」れず、名も無く為(わざ)も無し。誰かその形を知らむ。しかれども乾坤初めて分かれて、参神造化(さんしんぞうか)をなす」という文で、「紀元前2050年頃の後期縄文時代初頭(夏代初頭)に夏音文字がわが国に伝来して習得された」と記述した。
また『古事記』序の末部は「わが国の夏音文字と中国の楷書を正しく変換できる辞理(文字変換原理」がある」と指摘し、「楷書の日下は夏音文字の玖沙訶(くさか)と同義、楷書の帯は夏音文字の多羅斯(たらし)と同義である」とも指摘する。
中国の正史『新唐書』日本伝にはーー702年に中国に派遣された遣唐使が「後稍夏音を習う」すなわち「壬申の乱の後、夏音文字を復興することにした」と中国王朝に告げたーーという記事がある。この10年後に完成したのが、その上巻に多数の夏音文字を記載する『古事記』である。

わが国の古代中国文字研究の第一人者とされる故・白川静博士は著書『字統』(平凡社)の〔わが国の漢字音」と題して、「わが国には中国の上古音よりも古い漢字音が現存する」と下記のごとく指摘する。
「古紐や古韻の研究は、西洋の言語学・音韻学がとり入れられ、殊にその音韻史研究によってえられた諸法則が、原理的にほぼ適用しうるという関係もあって、カールグレンがその方法を開いてから、急速な進展をみせている。そしてその結果、わが国の国語として残される字音が、いま残されているもののなかで、最も古い時期のものであることが明らかになった。」
以上のごとく、『魏志』倭人伝と『古事記』上巻に記載される夏音文字が、いま残っている中国の最古の漢字音=上古音よりも古い最古の漢字音となる。

「銀河」の別名は「銀漢」である。「銀漢から作られた文字」を略して「漢字」と言ったのである。中国の五経の第一に挙げられる古典『易経」繋辞(けいじ」下伝には「仰いでは天象を観、俯しては地法を観、鳥獣の文と地宜を観る云々」という文があり、「天象」は「銀河=銀漢」を意味し、「漢字(中国文字)は銀漢から作られた」と証言する。この文字(漢字)作成銀河については、わがブログ「日本国誕生史の復興・34」に掲載した。
上記した『魏志』倭人伝が証言する「倭の伊都国の港では、魏の都・帯方郡・諸韓国の文書に用いられる楷書と卑弥呼の文書に用いた夏音文字を間違わずに正しく変換できた方法」と『古事記』序が証言する「夏音文字と楷書を正しく変換できる辞理」は、共に「文字作成銀河」であった。夏音文字も楷書も文字作成銀河の各部の形状から作られたものであったゆえ、文字作成銀河の各部の形状を仰ぎ観察すれば間違わずに正しく変換できたのである。
わがブログ「日本国誕生史の復興」の10回と11回で詳細に解説したようにーー漢字は紀元前3000年頃の五帝時代初頭の黄帝につかえていた史官の倉頡(そうきつ)が漢字作成原理〔鳥獣の足跡〕=〔鳥獣の文〕(上記した『易経』繋辞下伝の漢字起源記事に登場する)を発明して起源した。倉頡は自らが考案した文字は強大な権力、莫大な富、最高の名声を手にいれる方法であることに気づき、反体制側の人々が文字作成銀河の各部の形状から文字を作った学芸を習得して革命に利用したならば王朝は容易に滅亡すると心配した。ゆえに、倉頡は下に列記する〔3つの掟〕を破った者には天罰が下されて即刻に死刑に処せられると定めた。
■倉頡が定めた3つの掟
(1) 文字作成銀河の各部の形状から文字が作られた事実を暴露した者
(2) 文字を容易に習得するために、文字作成銀河の各部に名称を付けた者
(3) 書いた文字が用済みになったならば、文字をただちに消さない者または消し忘れた者
上記の(3)の掟は、約3300年前の殷代後半に出現した甲骨文字によって破られた。甲骨文字以後に出現した楷書は(3)の掟を破るものであったが、(1)と(2)の掟を厳重に守る文字作成銀河から作られた。だから、「楷書」も「漢字」と呼ばれたのである。
上記した〔五帝時代の書契(すなわち倉頡文字)〕、夏代の夏音文字、殷代前半期の文字は、上記の〔倉頡が定めた3つの掟」を厳重に守る文字であった。
ゆえに、これらの文字は、中国でもわが国でも文字が記された出土物が発掘されないことになった。
したがって、『魏志』倭人伝が「わが国には夏音文字があった」と証言し、人名・小国名・官職名に夏音文字が用いられているにもかかわらず、夏音文字を記した出土物が発見されないゆえ、学者たちは「わが国には夏音文字が存在した」と証言する記事をことごとく無視し、また下に列記する夏音文字を保存する史料(遺跡・遺物)をことごとく無視して、「夏音文字は存在しない。夏音文字は伝来していない」と断定する。
しかし、〔倉頡が定めた3つの掟」を厳重に守る夏音文字は『魏志』倭人伝と『古事記』上巻に楷書で表記されて多数残った。だから、白川静著『字統』は〔わが国の漢字音」と題した箇所で「中国の最古の上古音よりも古い漢字音が、わが国には残っている」と指摘する。

わが国では大和朝廷の基礎を作った天照大御神以来、皇室は夏音文字を政権基盤にして厳重な機密にした。そして、大嘗会(だいじょうえ)が本格的に復興された1738年まで皇室と夏音文字の学芸の保存を願望する人々によって、漢字の起源の秘密が保存された。だから、わが国においては漢字の起源の秘密を伝える夏音文字が、なんと近世の1738年まで失われなかった。

ゆえに、漢字の起源の秘密は夏音文字が伝来した遠い過去の紀元前21世紀の後期縄文時代初頭や3世紀の卑弥呼時代や伊耶那美命や天照大御神が登場する神代(3世紀~4世紀)だけでなく、現代から間近な近世の18世紀の出来事としてもとらえることができるので、この解明・証明は確かなものとなる。

だから、中国で解明できない漢字の起源の秘密が、わが国では下記に示す夏音文字を保存する遺跡・遺物が現存するゆえ科学的に具体的に解明できることになった。

わが国には、夏代初頭(後期縄文時代初頭」に相当する国の特別史跡・大湯環状列石(おおゆかんじょうれっせき)、神代(3世紀後半)の卑弥呼の地上絵=建比良鳥の地上絵、金閣寺の庭園、京都市の龍安寺(りょうあんじ)の石庭、彦根市の大鳥の地上絵、桂離宮の庭園、修学院離宮の庭園、天皇の王冠(菅蓋・かんがい)などの夏音文字に関する確かな史料(遺跡・遺物)が多数存在する。

また中国で作られた史書の『魏志』倭人伝、『隋書』倭国伝、『旧唐書』倭国日本伝、『新唐書』日本伝、そして『古事記』上巻、『万葉集」など確かな文献でも、夏音文字が実在したことが証明できる。

だから、漢字が起源した中国では漢字の起源の秘密を解明することができない。しかし、意外にもわが国においては漢字の起源の秘密が科学的に明確に証明できることとなった。

このように歴史には思いもかけない意外なめぐり合わせや偶然が密かに秘められているゆえ、小説よりもエキサイティングでドラマチックで壮大である。

日本が世界に誇れるのは、世界の古代文字の起源がまったく不明であるにもかかわらず、この文字の起源の秘密を科学的に解明できる、この壮大な遥かなる古代史である。この夏音文字の保存に努めた荘厳な歴史は、『魏志』倭人伝と『古事記』の記事を誤読し、さらに夏音文字を保存する数々の遺跡を無視してでっち上げてねつ造する邪馬台国説と日本神話虚構説のウソ八百のために消滅するわけにはいかない。

この学者たちの誤読でウソ八百をねつ造した愚かなる行為は、日本民族の熱き魂と命の尊厳を侮辱するばかりでなく、人類全体の遺産を破壊する最もゆるしがたき犯罪である。

卑弥呼の地上絵=建比良鳥の地上絵と彦根の大鳥の地上絵は、漢字の起源の秘密ばかりでなく、世界の古代文字(古代エジプトのヒエログリフ、ABC・アルファベットのルーツとされるワディ・エル・ホル文字、原シナイ文字、フェニキア文字など)が解明できる史跡である。

このような世界の文字の起源が科学的に解明できる史跡は、日本しか存在しない。

私は卑弥呼の地上絵=建比良鳥の地上絵と彦根の大鳥の地上絵の秘密の凄(すご)さを伝えるために、世界の70ヵ国以上の公用語の文字として使われているABC・アルファベットのルーツろされるワディ・エル・ホル文字の字源の解明をブログで公開した。

フリー百科事典『ウィキペディア』はABCアルファベットのルーツとされる「ワディ・エル・ホル文字」につて解説する。卑弥呼の地上絵=建比良鳥の地上絵と彦根の大鳥の地上絵の研究にもとづいてワディ・エル・ホル文字のすべての字の字源が文字作成銀河の各部の形状であることを証明して公開した。この証明は「ワディ・エル・ホル文字の碑文1と碑文2の解読」というブログ名にして、解説した。
またブログ名「古代エジプト文字の字源」シリーズの1回~27回では、古代エジプト文字=ヒエログリフ(聖刻文字)もまた夏音文字と楷書が正しく変換できる辞理の文字作成銀河から作られたことを証明した。

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投稿: ilpiccoloprincipepvuche | 2026年1月29日 (木) 13時12分

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