日本に「歴史学者」と呼べる人物は一人もない。”歴史学者”名乗る彼らは無免許・酔っ払い運転者となんら変わらない
歴史学者が「歴史」の語源を知らないで ”歴史学者”と呼べるはずがない
歴史学者や考古学者たちは「歴史」の語源を知っていなければならないはずである
歴史学者や考古学者が「歴史」の語源を知らないことは 3つのストライクでアウトになることを知らないプロ野球選手と同じであり オフサイドでは点にならないことを知っていないプロサッカーの選手と同じであり マグロとカツオの区別ができない寿司屋の職人と同じであり 無免許で酔っ払い運転している人物となんら変わらないことになる
にもかかわらず 古代史学者や考古学者たちは誰一人 「歴史」の語源を知らない
わが国の古代中国文字研究で有名な加藤常賢氏が著作した『漢字の起源』(角川書店)は
「[歴]は整然たる間隔の歩行である。日月星辰の運行を【歴象】と言うは、本義的な使い方である」と字源解説する
「日」すなわち「太陽」は1日24時間で一周する整然たる運行をし 「月」の満ち欠けも整然たる間隔でおこなわれ 「星辰」すなわち「星と銀河の各部位」は天の北極を中心として1時間で15度の角距離の間隔で運行し 2時間ごとに30度の間隔で歩行(移動)する
「歴史」の[史]の字義は「記録する」である
ゆえに 「歴史」の語源は「整然たる間隔で歩行する天体の運行によるところの記録」ということになる
加藤常賢著『漢字の起源』の[歴]の字源解説の文に登場する「日月星辰」の[日]の字は「太陽のように見える銀河部」から作られた [月]の字は「三日月の形に相似する銀河部」からデザインされた [星]の字も「無数の星が天の北極を中心にして円周運動するように観える①円形の輪の銀河と、この円形の銀河の②北の輪と③南の輪の中に無数の星がきらめく、三つの輪の銀河部」からデザインされた [辰]の字も「堅い土を泥のようにやわらかくして、原始的な犁(スキ)や鍬(クワ)でも容易に耕作できるようにして豊かな作物を与えた黄河の洪水となった)のように観える銀河部」から図案化された(㊟ 渦巻いて激しく流れる黄河の洪水の水は「辰=たつ」となった)
つまり 「歴史」の語源は「整然たる間隔で歩行する、[日][月][星][辰]の字源となった銀河各部の形状を文字とした記録」であった
「歴史」の語源と定義は「〔最初の文字〕は〔銀河各部の形状〕であった。この【最初の文字・銀河各部の形状】によるところの記録」が「歴史」の語源であり定義となった
『古事記』編纂スタッフは「歴史」の語源・起源が「【銀河各部の形状】を【文字】とする記録」であることを知っていた だから『古事記』の序と上巻の冒頭は上記の[星]の字源となった「三つ輪の銀河」を「神」と表現して 「歴史」の語源・定義の説明から始めた
この「神」を『古事記』序の冒頭は「造化参神之首(さんしん・ぞうかのはじめ)」と記し 新村出編『広辞苑』(岩波書店)では「造化の参神」で説明する
中国の正史『新唐書』日本伝に「702年に中国に渡った日本の遣唐使が、わが国には夏音文字がある」と記述されているように 『古事記』上巻に〔音〕という注がつくて多数の夏音文字が記載されている また『魏志』倭人伝にも「卑弥呼」はじめ人名・小国名などに用いられて夏音文字が現存する
今から約4000年前にわが国に【銀河各部の形状】が【文字】となる夏音文字が伝来した
わが国の後期縄文時代初頭 夏王朝初期の帝益の孫の王子と若者たち一行が日本列島に移住したために夏音文字が伝来したが 益氏が話す夏音の言葉は縄文人にはチンプンカンプンで理解できなかった しかし 日本列島では「造化の参神」すなわち「前期・中期・後期の縄文時代に[星]の字源となった銀河とその他の銀河各部の形状を表現する造化すなわち芸術」が栄え 世界に類をみない優れた芸術性豊かな土器や土偶を創造していたので 名門・益氏の若者たちが銀河を指さし 地面に絵を画き 身振り手振りでおこなう【銀河各部の形状】が【文字】となると説明を縄文の芸術家たちには理解できたので 夏音文字の学芸が習得された(㊟ [星]の字源となった銀河については上記した)
ゆえに 『古事記』は序と上巻の冒頭部で「歴史」は「【銀河各部の形状】を【文字】とする記録」であると定義するものであったのである
字源を解説する字書の聖典『説文解字』の序の後半に「けだし文字は経芸の本、王政の始め、前人のもって後人に垂れるところ、後人のもって古(いにしえ)を識(し)るなり」という文がある
この文は「【銀河各部の形状】から作られた【文字】は科学(医学・天文地理学)と芸術の根本であり、王道政治の【銀河各部の形状】を【文字】として第一歩が始まり、後世の人が古代の歴史の真実を知るには【銀河各部の形状】を【文字】と考えなければならない」と「歴史」の語源・定義を伝えるものであった
学者たちが「歴史」の語源を知っていれば 『魏志』倭人伝にある「倭の占いには令亀(れいき)の法のごとき卜辞(ぼくじ)がある」という文は「倭には、殷代の亀の甲羅に刻まれた甲骨文字よりも約750年前の夏代初頭に伝来した 甲骨文字のような夏音文字による卜辞(卜する時に用いられた文字と言葉をあらわす辞)があり、この夏音文字は【銀河の形状】を【文字】とした」という史実が科学的に証明されていた
また学者たちが「歴史」の語源を知っていたならば 『魏志』倭人伝が説明する「日本列島は実際と異なって東に伸びないで南に伸びる地理」は[倭]の字源を説明するものであったと すでに明らかになって定説となっていた(㊟ 大半の甲骨文字の字形は銀河各部の形状に相似するように図案化されている ゆえに大半の甲骨文字の字形から【銀河各部の形状】は【文字】であったことが科学的に明確に証明される)
したがって ”文献批判”なんて名で呼んでウソをついて誤読を続けて 新井白石以来約280年も続けられた愚にもつかない空論の邪馬台国説は 30年前いや50年前となるとっくの昔にウソであると証明され 憎悪されて侮蔑されてドブに捨てられていたはずである
無免許で酔っぱらって運転するような人物となんら変わらない 「歴史」の原理・原則・基礎知識のまったく知らない俗物が”歴史学者”を名乗り 日本の歴史学界を牛耳る
『魏志』倭人伝のすべての記事は歴史の事実を記述した しかし わが国には「歴史」の定義をまったく知らない傲慢(ごうまん)な偽学者たちが歴史学界を牛耳っている
大嘗会(だいじょうえ)で即位する天皇の頭上に高々と掲げられる王冠の意匠は「夏音文字は実在した。卑弥呼王朝は日本列島の方位が90度転回すると立論する転回倭地理を制定した」とデザインするものである
だから 邪馬台国説は確実にウソ八百であり、日本には「歴史学者」と呼べる学者は一人もいないことも確かなことであり 彼らは”歴史学者”と自称するものであって役立たずの無知無能の高慢ちきということになる
㊟ 上記の夏音文字の学芸をもたらした名門・益氏の王子と若者たちの日本列島移住の歴史は、帝益の孫の王子を「天祖」と表記して、『日本書紀』神武天皇紀初頭の天祖降臨説話に記述される。また、『古事記』上巻の天孫・ニニギノミコト説話後半の天孫・ニニギノミコトが筑紫に降臨する箇所でも日本列島に移住した益氏の歴史が説明される。「卑弥呼」の[卑]の字源は「益なり」である。ゆえに、「卑弥呼」という夏音名は「益氏が日本列島に根づかせた夏音文字の学芸に精通する巫女(弥呼)の王である」とあらわすものであったことになる。
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