学者たちの目は節穴(ふしあな)であるから 『魏志』倭人伝のすべての真実がまったく見えない
『魏志』倭人伝は 2世紀末から3世紀半ばまでの「倭人国」と呼ばれたわが国の様子を伝える
『魏志』倭人伝は至るところで「倭には文字があった」と証言する
しかし 学者たちの目は節穴であるから 「倭には文字が無かった」と言い張る
この学者たちのウソを信じて
大半の国民は 女王・卑弥呼が統治する倭人国には文字が存在しなかったと思い込む
古代史研究家の古田武彦氏が 綿密に証明したように
邪馬台国は邪馬台国であらず 邪馬壱国である
学者たちが『魏志』倭人伝に加える”文献批判”は【批判】であらず 【誤読】である
この【誤読】で 学者たちは『魏志』倭人伝がすべての記事で「倭には殷代の甲骨文字よりも約750年前となる夏音文字が夏代初頭に伝来していた」と説明する証言を抹殺した
邪馬台国説のすべてが ウソである
邪馬台国説は【誤読】から生まれたウソ八百である
『魏志』倭人伝はすべて真実を記述した
『魏志』倭人伝は「日本列島は東に伸びず 南に伸びる」と説明する
この実際と異なる転回日本地理に関する すべての方位記事は各記事が相互が関連しあって矛盾点もなく不合理な点もなく 全体的に【科学】が成立するように書かれている
この転回日本地理は 卑弥呼が立論した学術理論であった
中国の北の地は冷たく 南の地は暖かい 日本列島の西端の九州・玄海灘に浮かぶ沖ノ島の気候は冷たく 日本列島の東端の伊豆諸島の神津島は暖かい
ゆえに 中国の北の地と日本列島の西端の沖ノ島を照合すると【北冷=西冷】となり 中国の南の地と日本列島の東端の神津島を照合すると【南暖=東暖】となる だから、中国の北と日本列島の西端が合致し 中国の南の地と日本列島の東端が合致するので 日本列島の東は中国大陸の南へ伸びると 卑弥呼は立論した 倭の小国王たちは卑弥呼の転回日本地理を絶賛して 卑弥呼を倭女王に選んだ (㊟ 「邪馬壱」は「やまい」、「殷代」は「いんだい」、「夏音」は「かだい」と読む)
卑弥呼が統治した国の正式名は「倭人国」である
[人]の殷代の甲骨文字と周代の金文の字形は 背中が丸くヒザが屈する形にデザインされる ゆえに [人]の字形は「幼児や成人の側身形」を図案化するものではない [人]の字形は「狭い産道をくぐって誕生する胎児の姿(側身形)」を造形表現するものである
左に表示する幻冬舎ルネッサンスから出版された拙著『邪馬台国説が日本を滅ぼす』の資料Bに銀河の写真を掲載し 資料Cに銀河各部の名称を記入した この拙著で「長方形の暗黒天体部」と名づけた銀河部は 「すべての人が誕生する子宮口から骨盤口までの胎児がくぐるせまい産道」に見立てられて[人]の字源となった
このように 天にある「長方形の暗黒天体部」と「地上に生きるすべての人がくぐって誕生した母親の産道」が[人]の字源となったために 字源を解説する字書の聖典『説文解字』は[人]の字源を「天地の性、最も貴きものなり」と解説する
『魏志』倭人伝の「日本列島は東に伸びず、南に伸びる」と説明する転回日本地理は [倭]の字源をあらわした
上古の人々は 命を[天]の字源である「天頂点」に委(ゆだ)ねた
『説文解字』は[天]の字源を「至高にして上無し」と解説する――地上に生きる人が観察する空において至高すなわち最も高くそれ以上の上が無い天体部は〔天頂点〕である
命を委ねる〔天頂点〕と重なる銀河部位は東北45度の水平線・地平線から昇り 円弧を画いて移動するが 天頂点のすぐ横に接近すると東端の目印から西端の目印に向かって平らに一直線を画く軌道となる この一直線の軌道は天頂点をキャッチする定規となった
この天頂点をキャッチすることができる一直線となる定規を測量できる時間は 4~6秒ぐらいであったであろう
この天頂点をキャッチできる定規の東端のと西端の目印の中央は〔南〕となる というのも 天頂点と重なる銀河部位の円形の軌道において 〔天頂点〕は〔最も南〕となるからである
天頂点をキャッチすることができる銀河部位が一直線の定規の西端を通過すると 円弧を描いて西北45度の水平線・地平線に没した
天頂点をキャッチすれば 精密に緯度(位置と東西の方角)と経度(子午線と南北の方角)が測定できたため 大海を渡るときも遠い地へ旅するときも緯度と経度を見失い 迷ってあてどなくさまようこともなく 家族が待つ家に帰ることができた
だから 上古の人々は [天]の字源の「天頂点」に命を委ねた
上記したように 上古の人々は天頂点をキャッチしてたくましく生きてゆくために 視力をするどく高めて4~6秒間で測量する一直線の定規に命を委ねた この定規では東端の目印から西端の目印の中央が〔南〕となる そうすると 天頂点をキャッチする時の視線は一直線の定規における東端の目印から南(天頂点)に移り 東端と西端の目印の中央の北のポイントをキャッチして 南・北の子午線を完成させるという順序となる
ゆえに この精密な天頂緯度測定によって 命を委ねる【東=南(天頂点】【西=北】という定式が生まれて 「東が南に転回する 西が北に転回する」と定める[委]と[倭]の字源が成立した
この命を委ねる精密な天頂緯度測定における心得は 狭い産道をくぐって誕生する胎児のように無欲であれば天頂点をキャッチできた 必ず家に帰らなければならない 必ず天頂点をキャッチしなければならないと欲を有すると 天頂点をキャッチできず 迷ってさすらい命が絶えて白骨と化した
だから [人]の字源は「産道をくぐってこの世に誕生する胎児」となり 「産道」のイメージとなる「長方形の暗黒天体部」が[人]の字源に定められた このように 「地上の出来事である胎児の誕生」は[天〕の字源「天頂点」と密接にかかわったゆえ 『説文解字』は[人]の字源を「天地の性」と解説した
[人]の字源「長方形の暗黒天体部」の北隣は「二等辺三角形の暗黒天体部」である この「二等辺三角形の暗黒天体部」は [亼](しゅう)の字源と字形となった この[亼]の「下の底辺」は「天頂点をキャッチするための一直線の定規」をあらわし 底辺の[一]の上の「二等辺」は「東端と西端の目印とその中央の北のポイント」を記号化したものである [命]の字形の[亼]の下の[口]は[亼]の字源銀河部の南で連結する「長方形の暗黒天体部」を図案するもので「子宮口から骨盤口までの産道」をあらわし [卩](せつ)は「産道をくくる胎児の姿」を図案化するものである
「日本列島は東に伸びずに南の伸びる」という[倭]の字源をあらわす転回地理を立論した卑弥呼が生存した時代 [命]と[人]の字源となる「長方形の暗黒天体部の中央部」が卑弥呼が統治する西日本の天頂にめぐってきた ゆえに 国名は「倭人国」となったのである
邪馬台国説は「日本列島は東に伸びずに南に伸びる」と言う転回日本地理を「事実を伝えるものではない。信用してはならない」と断定する そうすると卑弥呼が統治した国の名は「倭人国」ではなかったことになる
これゆえ 邪馬台国説は論理が完結せず【科学】がまったく成立しない 支離滅裂の無茶苦茶のウソ八百のデタラメとなる
『魏志』倭人伝はすべての漢字の字源を知ることができる【銀河各部の形状】は【文字】であった夏音文字の秘密を伝える貴重な学術史料である
ゆえに 『魏志』倭人伝のすべての記事は「倭には夏音文字があった」と証言する しかし 学者たちの目は節穴であるうえに 【文字】の起源・字源・定義についてまったく知らないので 「卑弥呼」の[卑]の字源・字義は「賤(いや)しい」であるとデタラメを主張することになった
私が昨日に公開したインターネットの掲示板で指摘したように、『易経』繋辞上伝の「易は天地と準う。ゆえによく天地の道を弥綸す。仰いでもって天文を観、俯してもって地理を察す」という文が[卑][弥][呼]の3字の字源をあらわす (㊟ 「易経」は「えききょう」、「繋辞」は「けいじ」、「準う」は「なぞらう」、「弥綸」は「びりん」と読む)
この『易経』繋辞上伝の文は 卑弥呼が「日本列島の方位は90度転回する」と考えた理論の基準となった【北冷南暖】の中国全土を弥綸する(もれなく包み込む)海岸線の形状を表現するものである
中国の海岸線は土地が低い湿気がある地すなわち「卑湿な地」であるから[卑]の字源をあらわした 中国の「山東半島から南へ北へ伸びる海岸線」は卑湿な海岸や湖沼に生息する[カンムリカイツブリの横顔と翼の形]に相似するということで 「山東半島とその南北の海岸線」と「カンムリカイツブリ」は「弥綸」という語の[弥]の字源となった 山東半島の南の海岸線は長江口と杭州湾で陸地の方へ食い込む この「杭州湾」の形は卑湿な海岸や湖沼に生息する「鳰(カイツブリ)」に相似するということで 「杭州湾」と「鳰」は[呼]の字源となった(㊟ 「長江口」は「ちょうこうこう」、「杭州湾」は「こうしゅうわん」と読む)
だから 「卑弥呼」は[卑]の字源・字義は「賤しい」ではなかった
学者たちの目は節穴であるから 『魏志』倭人伝のすべての真実がまったく見えない
無免許で酔っ払い運転する者と何ら変わらない 「歴史」の[レ]の字も知らない学者たちは 【誤読】を駆使して 邪馬壱国は邪馬台国であると称し 学術理論の重大な転回倭地理を抹殺し 倭には文字が無かったと国民をだますウソ八百のデタラメをまき散らす
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