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2013年2月13日 (水)

信長と家康の熱き魂の証言“よみがえれ 日本国誕生史”・12

 2013年2月13日、朝日新聞に「箸墓古墳など立ち入り許可」 宮内庁方針 という小さな記事が掲載されました。
 この記事は下記のごとくです。

 「宮内庁は、天皇や皇族の墓として管理する陵墓のうち、奈良県桜井市の箸墓(はしはか)古墳と同県天理市の西殿塚(にしとのづか)古墳への立ち入り調査を、日本考古学協会など考古・歴史系の15学協会に許可する方針を固めた。今月下旬に実施される見通しだ。
 両古墳はそれぞれ邪馬台国の女王・卑弥呼(ひみこ)と、後継者の台与(とよ)の墓という説があり、研究者だけでなく一般の注目度も高い。陵墓の公開への大きな一歩になるとみられる。
 箸墓古墳(全長約280メートル)は、宮内庁が第7代孝霊天皇の皇女倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)の墓として管理する。
 一方、西殿塚古墳(230メートル)は同庁が第26代継体天皇の皇后、手白香(たしらかの)皇女の陵として管理している。出土した埴輪(はにわ)や墳丘の形態から、箸墓古墳に続く3世紀後半~4世紀初めごろの大王墓とみられ、6世紀代とされる手白香皇女の没年と年代が大きく食い違う。」

 この報道には大きなな誤りがある。
 箸墓は絶対に卑弥呼の墓ではない。
 『日本書紀』崇神天皇紀・宮内庁の発表が正しく、箸墓は倭迹迹日百襲姫命の墓である。
 また、「邪馬台国」なんて国は存在しなかった。
 古田武彦氏が指摘するように、『魏志倭人伝』は「邪馬壱(やまい)国」と書く。
 また、「台与」なる人物もいない。『魏志倭人伝』は「壱与(いよ)」と記載する。
 だから、「箸墓は卑弥呼の墓である」、「邪馬台国」、「台与」は誤読の空理空論・ウソ八百・荒唐無稽(こうとうむけい)となる。

 宮内庁が許可した箸墓古墳と西殿塚古墳の立ち入り調査を、もしも日本考古学協会など考古・歴史系の15学協会が“箸墓は卑弥呼の墓である”、“邪馬台国”、“台与”の名のもとにおこなうならば、これは「日本民族を虐殺する行為」言い換えると「日本人の命と魂の根元を抹殺する行為」となる。また「人類共通の最も重大な歴史(世界の古代文字の起源が解明できる歴史)を抹殺する暴挙」ということになる。

 私は2013年1月15日から朝日新聞の夕刊がはじめた「邪馬台国を求めて」のシリーズに箸墓を卑弥呼の墓に強引にデッチあげる謀略が始まっているのではないかと予感して、2月1日からこの学者たちの陰謀を暴く著作を取りかかった。
 この本が完成すれば、心ある日本中の人々は箸墓は絶対に卑弥呼の墓ではなく、邪馬台国という国もなく、台与もいなかったと確信できる。そして、学者たちが〔誤読〕を用いて真実の歴史を抹殺する詐欺・捏造・陰謀の数々を知ることができる。
 私は〔誤読〕を用いて学者たちの悪企み・陰謀を暴く本をく4月末までに完成して、学者たちの悪企み、陰謀、日本民族の虐殺、世界の古代文字の起源が解明できる歴史を抹殺する暴挙をことごとく暴くことにする――ただし、この本をどこに持っていったらよいか決まっていない。
 日本中の学界や出版界やマスコミが学者たちの単純な〔誤読〕に気づかなかった手ぬかり・恥部を隠さんとしたならば、この問題はヒエログリフほか世界の古代文字の起源が『魏志』倭人伝と『古事記』上巻に使用される夏音文字で解明できるので、カナダやフランスやエジプトやアメリカなどの国々のどこかの国が私に手を差し伸べてくれるにちがいない。
 その時は、日本の学界や出版界やマスコミは世界中の人々から厳しい非難を浴びるにちがいない。 

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