G-T0XYQT12LL 邪馬台国説は人類の尊厳と英知を抹殺するサギ: 卑弥呼の逆襲

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2019年5月11日 (土)

邪馬台国説は人類の尊厳と英知を抹殺するサギ

2019510日の午後21時、BSーTBSテレビ「諸説あり!邪馬台国スペシャル 〜古代ミステリー 幻の国は“ここにあった!”〜」
は、即刻、この世から抹殺(まっさつ)されても消えて無くなっても仕方がない悪質きわまりない詐欺(さぎ)を犯した。
このBSーTBSテレビの「諸説あり!」と題する『邪馬台国説スペシャル』は、(1)人類の尊厳と英知を、(2)皇室の尊厳と英知を、そして(3)3万年前から現在まで日本列島に住んだ日本人の尊厳と英知を抹殺し・凌辱(りょうじょく)する――オレオレ詐欺よりも数千倍も悪質きわまりないサギ(詐欺)であった。
江戸時代の中期の新井白石(16571725)から今日までの邪馬台国説をとなえる学者たちは、『魏志倭人伝』に数ヵ所の〔誤読〕を加える考え方こそが学術的意見であると主張する。ゆえに、さまざまな〔誤読〕を加える方法でこじつけるデタラメ意見(邪馬台国説)が多数発表されて存在することになったため、邪馬台国説は「諸説あり」ということになったのである。
歴史学においては、〔誤読〕は絶対に学問的方法ではない! 
歴史学においては文献史料に〔誤読〕を1ヵ所も1点も加えない考え方こそが基本的ルールである。したがって、自分の意見に都合良い記事だけを大々的に取り上げて自分の意見に不都合な事実を伝える記事を排除し無視して邪馬台国説を主張する白石はじめ今日までの学者たちは歴史学の基礎的素養がまったく身についていないことを“大目に見ろよ!”とうそぶいて「学者」と名乗るニセモノ・大ウソつき・詐欺師ということになる。
『魏志倭人伝』は(1)漢字と古代エジプト文字は銀河から作られた事実を伝え、(2)天照大御神(10代崇神天皇母子)を皇祖とあおぐ皇室を支えた絶対的な権力基盤は〔銀河から漢字が作られた学問〕であった事実を伝え、(3)3万年前の後期旧石器時代以来、日本列島に居住した人々が命をつないだ英知と尊厳を伝える重大な古文献である。
上記の三つの事実は、歴史学の基本的鉄則(てっそく)に則(のっと)って『魏志倭人伝』に1ヵ所も1点も〔誤読〕を加えなければ、科学にもとづいて解明される。 『魏志倭人伝』に1ヵ所も1点も〔誤読〕が加えなければ――倭女王の卑弥呼は「邪馬壱国(やまいこく)」と名づけられた山陰地方、つまり島根県と鳥取県西部(旧国の石見・出雲・伯耆)に居住していたことが――科学が成立して明らかとなる。したがって、〔誤読〕を1ヵ所も1点も加えなければ、すべて全員の学問的意見は「卑弥呼は山陰出雲地方に居住していた」ということになる。だから、BSーTBSテレビの『邪馬台国スペシャル』の「諸説あり!」というテレビ番組の実体は〔歴史学の基本を知らない偽学者による誤読の空論〕であり、また〔誤読〕を「学問」と見せかける真っ赤な大ウソにして、卑劣(ひれつ)な詐欺であったことになる。
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ヵ所も1点も〔誤読〕を加えなければ上記した3つの真実が【科学】にもとづいて明らかになる『魏志倭人伝』は〔邪馬台国説を主張する学者たちは学者では非(あら)ず、大ウソ・詐欺をはたらく人々〕という事実が暴露(ばくろ)される文献である。
ゆえに、この番組に登場した二人の考古学の学者、つまり纏向遺跡を根拠にして邪馬台国畿内説を主張する学者と吉野ケ里遺跡を根拠にして邪馬台国九州説を主張する学者は、上記した(1)人類の尊厳と銀河から文字を発明した英知を、(2)銀河の各部の形状を字源・字形・字義とした学問を政権基盤とした皇室の尊厳と英知を、(3)日本人の命の尊厳と英知を愚弄(ぐろう)して抹殺する大ウソつき、ペテン師であったことになる。

◆『魏志倭人伝』には紀元前21世紀の夏代(かだい)初頭にわが国に伝来した夏音文字について(1)「倭国の占いに用いる辞(文字とことば)は令亀(れいき)つまり紀元前1300年頃の殷代(いんだい)後半期に出現した亀の甲羅に文字を刻む甲骨文字の法(辞理)のごとくであった」、(2)「卑弥呼が文書に用いる文字(つまり夏音文字)は魏の都・帯方郡・諸韓国の楷書と差錯(ささく/相違)していたので、伊都国の港においてすべて点検し、間違いがないようにして確認していた」と記述する、二つの記事が存在する。
この後者の(2)の記事は「魏都・帯方郡・諸韓国が文書に用いる楷書と卑弥呼が文書に用いる夏音文字の字源・字形の原形・原義は共に銀河各部の形状であったゆえ、伊都国の港では楷書と夏音文字の字源字典となる銀河各部の形状を観て、卑弥呼が用いる夏音文字と魏都・帯方郡・諸韓国が用いる楷書の相違を点検して間違いが生じないように確認していた」と説明していたことになる。つまり、楷書の【卑】の字義は「いやしい」であったが、夏音文字の「卑弥呼」の【卑】の字義は「益なり(夏代初頭に夏の始祖の禹帝(うてい)の後を継いで帝王となった益氏なり)」であった。
益帝の孫の王子と益氏の若者たち一行は荒波逆巻く玄界灘を横断して、日本列島の東北地方の男鹿・米代川縄文文化圏に移住して夏音文字の学芸を日本列島に根づかせた。だから、わが国には夏音文字の学芸は存在することになった。ゆえに、夏音文字の学芸をわが国にもたらした益帝の孫の王子と益氏の若者たちの日本列島移住は「大夫」という語源となり、『魏志倭人伝』には「古(いにしえ)より以来、倭の使者は中国に到着すると、皆自らを大夫と称した」と記述されることになった。つまり、「倭の使者は中国に到着すると、益氏の王子と若者たちのように荒波逆巻く玄界灘の海原で迷わずに緯度と方角を精確に測定して見事に征服した」と自らを「大夫」と称して自画自賛(じがじさん)したのである。万葉仮名の「大夫」は「ますらを」と読み、「ますらを」は今日「益荒男」と表記される。「益荒男」の語源は「益氏の王子と若者たちのように、荒波逆巻く玄界灘を征服した勇猛果敢な立派な男子」であったゆえ、今日「益荒男」は「雄々しい男子」を意味する。
『古事記』の序は「古事記上巻 幷(あわ)せて序」と題する。
この「古事記上巻 幷序」の冒頭は「それ混元すでに凝()りて、気象いまだあらわれず。名も無く為(わざ)も無し。誰(たれ)かその形を知らむ。しかれども乾坤(けんこん)初めて分かれて、参神造化(さんしんぞうか)の首(はじめ)をなす」という文章をもって「漢字は銀河各部のイメージから作られた。前期縄文・中期縄文・後期縄文初頭の参時代の土器・土偶は、漢字が作られた銀河各部の形状をモデルにして造られたために、〔土器・土偶が作られた銀河の形状〕は〔造化の参神(造化、つまり土器・土偶を作る芸術の参神)〕ということなり、〔参神造化の首(はじめ)〕つまり〔後期縄文時代の初め〕に銀河の各部の形状をモデルにして土器・土偶を作った芸術家たちによって、益氏がもたらした夏音文字、つまり上巻の随所に〔音〕という注が付く夏音文字の学芸は習得された」と証言する。

古代中国文字研究の第一人者とされる白川静博士が著作した『字統』(平凡社発行)9頁から10頁は「わが国の漢字音」と題して「古紐や古韻の研究は、西洋の言語学・音韻学がとり入れられ、殊にその音韻学研究によってえられた諸法則が、原理的にほぼ適用しうるという関係もあって、カールグレンがその方法を開いてから、急速な進展をみせている。そしてその結果、わが国の国語として残されている字音が、いま残されているもののなかで、最も古い時期のものであることが明らかになった」と指摘する。
中国で現存する最古の漢字音は「紀元前1046年から始まる周代初頭から後漢時代までの漢字音」である。この「漢字音」は「上古音」と呼ばれる。
上記した『魏志倭人伝』の二つの記事で述べられた「わが国に存在した夏音文字」は「紀元前2070年から同2050年頃の夏代初頭、言い換えるとわが国の後期縄文時代初頭、土偶・土器を作った芸術家たちによって習得された原初漢字」であった。ゆえに、『魏志倭人伝』に記された人名・小国名・官職名に用いられる夏音文字と『古事記』上巻の随所に〔音〕という注が付く多数の夏音文字の漢字音は、中国に現存する最古の漢字音(紀元前1046年の周代初頭の漢字音)よりも約1000年古い、現存する最古の漢字音である。
「卑弥呼」の3字を夏音文字で読むと「ひみこ」となり、中国の現存する最古の上古音で「卑弥呼」を読むと「ぴみか」となる。したがって「ひみこ」という読みは中国の上古音「ぴみか」よりも約1000年古い漢字音ということになる。
だから、上記した『魏志倭人伝』の「わが国には夏音文字が存在した」と明記する二つの記事と『古事記』上巻の序冒頭の「上巻の随所に〔音〕という注が付く文字は、中国の夏代初頭・わが国の後期縄文時代初頭に土器・土偶を作った芸術家たちによって習得された」と伝える記事は事実を伝えていたことになる。
だから、わが国の学界が「わが国が最初に中国から漢字を習得したのは5世紀から6世紀ころであった」と断定する定説は空理空論であった。
上記したBSーTBSの『邪馬台国スペシャル』に登場した畿内邪馬台国説と九州邪馬台国説をとなえる二人の学者は、『魏志倭人伝』に「わが国には夏音文字が存在した」と明記する重大な記事の存在を無視し排除して立論する空想の産物、空理空論をもって、大ウソをつく。夏音の学芸によって卑弥呼は畿内にも九州にも居住せず、山陰出雲に居住していた事実が【科学】にもとづいてすべて合理が成立して証明される。だから、上記した二人の学者は(1)銀河から文字を作った人類の尊厳と、(2)銀河から文字が作られた学問を政権基盤にして今日まで存続した皇室の尊厳と英知を、(3)3万年前の後期旧石器時代から命をつなげてきた日本人(日本列島に居住した人々)の尊厳と英知を愚弄(ぐろう)し抹殺する大ウソつき、ペテン師ということになる。

(1)2000字構成される『魏志倭人伝』に1ヵ所も1点も〔誤読〕を加えなければ、人類の尊厳と英知を成立させた文字、すなわち漢字と古代エジプト文字(ヒエログリフ)は同一銀河から作られた事実が手に取るように明確に科学的に証明される。「銀河」の別称は「銀漢」であるゆえ、「銀漢から作られた字」を省略して、中国でもわが国でも「漢字」と呼ぶことになったのである。漢字は紀元前3000年頃に、発明された。
前述したように、わが国には漢字が発明されたから約950年後の紀元前2070年~同2050年頃、中国の夏代(かだい)初頭、わが国の後期縄文時代初頭、現存する最古の漢字音を伝える夏音(かおん)文字が伝来し習得(しゅうとく)されて、上記したように『魏志倭人伝』の人名・小国名・官職名に用いられて現存する。また、『古事記』上巻の随所に〔音〕という注がついて、多数の夏音文字が現存することになった。
紀元前3100年頃、突然、出現したエジプトの古代文字・ヒエログリフもまた漢字が作られた同じ銀河から生まれた。
この漢字と古代エジプト文字が銀河から作られた事実は『魏志倭人伝』の記事によって科学にもとづいて証明することができる。古代エジプト文字は現代ヨーロッパ文字・現代ペルシア文字・現代アラビア文字・現代ヘブライ文字・現代アムハラ文字のルーツとされる。ゆえに、これらの現代文字は銀河から作られた古代エジプト文字によって存在することになった。したがって、世界70ヵ国以上で公用語の文字として使われているABCアルファベットのルーツもまた、古代エジプト文字である。したがって、『魏志倭人伝』に1ヵ所も1点の〔誤読〕を加えなければ【科学】が成立して「漢字も古代エジプト文字も、同一銀河の範囲から作られた」という事実は証明されて、人類の尊厳と英知を示すことになる。
文字は人類の歴史上、最も偉大な発明である。文字がなければ学問も文明・文化も、また人間の理性も、さらに科学も歴史も文学も芸術も存在しなかった。ゆえに、文字は人類最大・最高・最良の発明ということになる。この〔文字の発明〕が『魏志倭人伝』の記事に1ヵ所も1点の〔誤読〕を加えなければ具体的に解明される。いいかえると、〔誤読〕を加える考え方こそが正しい学問であるとうそぶく白石以来約300年も続けられる邪馬台国説のために、〔漢字と古代エジプト文字が同一銀河から作られた事実〕がいままで解明されなかったのである。
ゆえに、『魏志倭人伝』と『古事記』上巻は「漢字と古代エジプト文字は同一銀河から作られた」という事実が科学的に証明できる、人類共通の貴重な資料(文献)であったのである。

(2)
わが国の、天照大御神を皇祖と崇拝する皇室は〔古代エジプト文字が作られた同一銀河から作られた漢字の学問〕を最強の政権基盤として今日まで存続するものであった。言い換えると、「漢字は銀河から作られたという事実と学問」が明らかとなる『魏志倭人伝』は皇室を存続させるための聖典であったのである。これゆえ、新井白石の『魏志倭人伝』に多数の〔誤読〕を加えてデッチあげた空論・大ウソの邪馬台国説の出現に、皇室は「日本国が土台から崩壊する、皇室も滅亡する、日本人の尊厳と英知もまた抹殺されるにちがいない」という激しい衝撃(しょうげき)を受けた。だから、白石が没した13年後の1738(元文三年)1119日、戦国時代に中断して九代約二百二十年後の、桜町天皇の即位式において大嘗祭(だいじょうさい)を本格的に復興して、天皇即位礼で用いる王冠の菅蓋(かんがい)の意匠(いしょう)で「漢字は銀河から作られた」と表示することにしたのである。
天皇即位礼で用いられる王冠・菅蓋は上下二つの意匠から成り、そのうちの上の鳥の意匠は『魏志倭人伝』に「漢字は銀河から作られた」と記述された事実を伝え・表現するデザインである。

(3)
『魏志倭人伝』には3万年前からの後期旧石器時代から日本列島に住んだ人々が命(いのち)をつなげて繁栄した英知と尊厳の秘密が記述されている。ゆえに、天皇即位礼の王冠・菅蓋の下の菅笠(すげかさ)の意匠は「3万年前から日本列島に居住して人々が命をつなげた秘密」を伝え・表現するデザインである。
 

◆以上のごとく、『魏志倭人伝』に〔いくつかの誤読〕を加えて成立させる邪馬台国説は、(1)人類の尊厳と英知を、(2)皇室の尊厳と英知を、(3)日本人の尊厳と英知を愚弄して抹殺する大ウソであり、詐欺である。
この令和元年の10月、今上天皇陛下は(1)漢字は銀河から作られた、(2)皇室は銀河から作られた文字の学問を政権基盤として今日まで存続した歴史を伝え、(3)太古より以来の日本人の命の尊厳と英知を伝え・表現する王冠・菅蓋を頭上高々と掲(かか)げる儀式にのぞむ。
だから、2019510日のBSーTBSテレビの「諸説あり!」と題する『邪馬台国スペシャル』は日本人を騙(だま)して侮辱する大ウソであり、詐欺であったことになる。この大ウソ・詐欺は「わが国が夏音文字の学芸を習得した」と証言する二つの重大な記事を排除・抹殺して自己の意見の空論を真実かのごとくに見せかけるオレオレ詐欺より数千倍も卑劣(ひれつ)な悪質きわまりない詐欺ということになる。

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